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The Rapture
11/August/2008

作者
奥山 キイチ　さま
HP
OK Homapage
ジャンル
本音と仮面。学園RPG
必要ソフト
RPGツクールXPランタイム
ダウンロードサイト
download
作者さまサイト ゲーム「Persona - The Rapture」より


The Rapture

ストーリー
キャラクター
演出
システム
戦闘
中毒性

合計		 　　　５　／　　５
　　　５　／　　５
　　　４　／　　５
　　　４　／　　５
　　　３　／　　５
　　　４　／　　５

　　２５　／　３０



総合

灰色ヶ原町で次々と起こる永眠病
それは、眠ったまま永遠に目がさめることの無い病気。
そんなとき、主人公日野 啓一はイゴールなるものにIDEA界に呼び出されてしまう。

そこからはじまるIDEA界とオカルト研究部の織り成す物語を描いた作品。
ヤ・ショリカ教とは？イゴールとは？IDEA界とは？鷹取とは？(笑)

作者奥山 キイチさんの作品第二弾！独自の文章と作風
なにより考え方というか哲学が光る芸術性の高い作品です♪

少し得て不得手があるかもしれませんが、一度プレイしてみればこの作品の深さがわかるはずです♪
是非是非一度プレイしてみてください＾＾

ストーリー

ストーリーは人の魂がリンクするIDEA界と日野 啓一などのオカルト研究部とのIDEA界の真相についての物語です。

この『The Rapture』では、前作と同じで作者 奥山 キイチさまの考えが光ります
とても考えさせられるもので、共感できたり、「え！？」っと思ったり様々です

ただ、このストーリーを通して独特の放つ世界観に、いつも「すごい」と思わされます
そんな魅力的なキャラクターとストーリーです♪

出て来るキャラクターがこんなに人間臭くて、また身近に感じられる作品は多くは無いと思います

是非、一度プレイしてみて、独特の世界観にはまってください＾＾
IDEA界
イゴール
キャラクター

登場人物みんなかなり個性的です!

でも、みんなどこか自分と共通点のあるような弱さ、また強さを持っています
まぁどっちかというと弱さの方が持ってるかな(笑)

作中に存在するIDEA界に囚われた心はその人の弱さに絡めとられています。
藤木だと断れないみたいな。

この作品ではそうゆう登場人物の誰もが持っているような弱さと、それに対する成長と考えが上手く
キャラクター付けされていて、また上手く代弁しています。

あと、ところどころ主人公の突拍子も無い選択肢で笑わされたり、笑いも多々あります(笑)
終始マイペな主人公(笑)
個性が強すぎるキャラが独走する(笑)
演出

全体的な素材としては元々の素材が多く、また顔グラの変化がありません
まぁ欲を言うとそこが多少残念なところですが、日常や普通の学生生活をテーマにしているので
部屋や町などの一枚の風景画的なものが多いです。
それがこの作品ではマップチップで表現するより、確実に好印象になっています♪

どこかこの作品では、普通のＲＰＧというより小説というか
訴えるものがあり、心に残る文章や、作者さまの考えが記憶に残ります。
なので、マップチップより、このような一枚の風景画があっているのかもしれません♪

また、BGMは手作りで後のスタッフルームではおまけとして、前作も含め曲を聴くことができます♪
手作りということもあって、曲のイメージと作品の雰囲気とがマッチしているとこが多く楽しめます

関係ないんですけど、曲とか作れる人って尊敬します＞＜
昔楽器がしたくて、キーボード買ったんですけど…結局、あまりやらず友達にあげちゃいました＾＾；
風景など
オカルト研究部
システム

この覚醒するシステムはこの作品のテーマを崩すことなく
何気ないことから人は成長していることを示すとてもよくできたシステムだと思います。

紙切れを手に入れることで、仲間と遊ぶことが出来、その経験から、仲間も能力が覚醒します。
その仲間との交流をすることで、孤独だった主人公も成長し能力が覚醒します。

何気ない日常の中での疑問やふとした考えなどが、テーマとなっていると思うこの作品では
ペルソナ(能力)を覚醒するのも主人公達の何気ない会話や
日常での心境など、主人公達の心の成長などを経験したときに覚醒します。

また、ダンジョンでは小さなマップが示され、また全滅してもやり直すことが出来たり、戦闘画面で属性の強弱を
確認できたり、親切な気配りがあります。
ペルソナ
イベントなどでの覚醒
戦闘

<演出>
普通ですかね
んー特に変わったとこはないと思いますｗｗｗすんませっ

でも、技名や属性などは、敵との関係を考えているなぁっと思わされます。

<難易度>
戦法や属性が噛み合わなかったりすると全滅したりします(笑)

なので難易度は高めですが、装備やペルソナ、戦い方を工夫すれば攻略できるようになっています＾＾
だから、難易度の設定は絶妙だと思います♪＾＾

<システム>
ペルソナや装備品、技などの属性が鍵をしめるシステムです

属性には、邪霊、外道、鬼族などの種族の属性と
火炎、氷結、疾風などの魔法攻撃などの属性と、斬撃、打撃、貫通などの物理攻撃の属性などがあります

攻撃面では、上記の属性で弱点、吸収、耐性などがあり。
また、状態異常も数多く、これらを駆使するのとしないのとでは
戦闘の難易度がぐーっと変わってきます。
(ちなみに状態異常は僕は最後まであまり使えませんでしたｗｗｗなんか英語で覚え難い(蹴)
弱点を突くことでダメージを増やすだけではなく
相手をスタン状態(1ターン動けなくなる)にできるので戦闘がなお有利になります。

防御面では、相手の属性に合わしたペルソナにしないとボッコボコにされます(笑)
相手の攻撃方法を観察して、状態異常に強いペルソナや、ある属性に強いペルソナにする必要があります。

ストーリーが光る作品ですが、なかなか戦闘システムもバランスよく作られていると思いました♪
敵
属性が重要
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