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X5 しあわせ粗製濫造装置
07/November/2008

作者
暴走御殿 さま
HP
ロメロ ゾンビと マーフィーブラウンを一方的に応援する会
ジャンル
それぞれの世界ADV
必要ソフト
RPGツクール2003RTP
ダウンロードサイト
download ベクターさま より


X5 しあわせ粗製濫造装置

ストーリー
キャラクター
演出
システム
設定面演出
中毒性

合計
   4 /  5
   4 /  5
   4 /  5
   3 /  5
   4 /  5
   3 /  5

  22 / 30



総合

この『X5 しあわせ粗製濫造装置』は名前からも少し伝わると思いますがとても魅力的な作品です!

会話が少し長く感じたり、億劫に感じるかもしれませんが、何かとても惹きつけるものを持ってます!
数多くの魅力的な台詞や、独特な絵、初期設定などがおもしろい作品でした^^

是非一度プレイしてみてください^^

ストーリー

たまたま居合わせた人々が、宇宙船に監禁されます。
主人公イタガキは完全にぶっ飛んで少し個性的で、監禁されて喜んだりします(笑)

ストーリーはどこか映画のように進んでいきます。
登場人物たちの回想や、そのクセのある人々との交わりや、イタガキの暴走とで進んでいきます

少しずつ明かされていく事件の全貌と、乗り合わせた人々の内面と事情。
作風は独特で、しかし、それ故にとても魅力的に作られています^^
個人的に幾つか気に入った台詞などもありとても楽しめました!


船内
トラブル?
キャラクター

この作品のキャラクターは皆個性的です。
っというか、何か事情や、悩み、考えなど様々なことを抱えています。

このキャラクター特にイタガキを受け入れるかどうかで、最後までプレイするかが決まると思いますが、
なかなかよく作られたキャラで、ホントに言ってることが意味不明で、他の登場人物のようにイライラします
これらのせいで少し億劫になるかもしれませんが、裏を返せばそれほどこの作品は感情を動かせます。

一つ一つのトラウマや、目的、などが重なる調和と、台詞の重さや深さはとてもおもしろく良かったですね♪

ヅラの人
プルーデント
演出

演出は結構音が良かったと思いました^^
なかなか、合ってるというか雰囲気が出せていたと思います^^

あと、キャラクターの立ち絵も多く作られていてとてもよかったです^^
絵は多少の好き嫌いはあると思いますが、この作風にはとてもマッチしている芸術を感じさせる絵でした
作品自体が考えさせられたりなどの、「作品」に近いものでより良かったと思います

回想1
回想2
システム

システムはー典型的なアドベンチャーなので、特に変わったものはないです。
歩いて、話して、進めてく。そんな形です^^

変わっているところ言えば、ステータス!^^意外とこれがおもしろかったりします(笑) 状態なんか、混乱やら、絶不調やら。技も個性的で、服装やらもおもしろいです♪

あとは時々入るイベント的なアクション要素、これは特にストーリーに関係ないですが…
ちょっと正直なくてもーっとも思ったりしますが(死)
とても工夫されていてよかったと思います^^

でも、何よりはステータスですよね(笑)^^

ステータス
様々な思考
設定演出

この作品はこの設定がとてもよく張り巡らされています。

例えば、主人公のイタガキは笑いを求めてコメディアンとなってますが、単純に笑いを目指してるわけではなかったり。
ミランダにしてもこのキャラクターを演じる経緯があったり、、、
これは続編となる作品でも描かれますが、このミランダ(クリス)はある意味人間らしく、人間らしくないです。
何を言ってるかわかりませんねwww^^;

んーとりあえず、たぶん好き嫌いは出るだろうと思いますが、皆の心の闇というか、病みというか、そらがある意味上手くある意味読みにくく出来ています。人を選ぶ作品に少しなってしまってますが〜僕は気に入りました^^
人間臭さというか、なんというか作者さまの考えというか、他にはない独特な光を発しています♪


笑い
ミランダ?
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